花粉症
2025.04.01
皆様この時期、花粉症でお困りの方も多いのではないでしょうか?
早めに対策しておけば、花粉が多くなってきても症状を抑えられたり出来ると思いますが、身体には体内に異物が侵入した時、防御する免疫システムが備わっています。この免疫バランスが崩れると、花粉症をはじめとするアレルギーが発症したり、悪化したりする可能性があります。
免疫のバランスを整えるためには、規則正しい生活習慣と食事、適度な運動が大切ですが、研究では日光にあたることで生成されるビタミンDにも免疫に対するさまざまな作用があるそうです。
花粉症は、昔はほとんどの人が発症しない珍しい病気だったそうです。高度成長期にスギやヒノキの植林が進み、現在では2人に1人は花粉症と言われています。
花粉症は世界中にあり、アメリカ、オーストラリア、カナダ、オランダ、スペイン、イタリア等でも花粉症はあります。ですが花粉症が無い国もあり、韓国やマレーシア等は無いそうでうす。日本でも、沖縄は花粉症が無いというのは、スギやヒノキなのどの花粉症の原因が少ないので、花粉症になりにくいことが理由のようです。
アレルギー症状(くしゃみ、鼻水、目が痒くなる等)で、憂鬱な気持ちになってしまいますが、そんな花粉症の方に気分をあげる情報をお伝え致します。
花粉症の人は、がんになりにくい⁉と言う嬉しい調査結果があるそうです。
何故かと言いますと、人間の免疫システムに関係があり、高齢になると免疫が低下するため、花粉に対して症状が出なくなり、治ったというのはこの為もあるそうです。花粉症の方は、花粉により免疫応答が起きていて、免疫の低下が少ないということになるので、がんになりにくいと言うことだそうです。但し、現在の研究では正確なメカニズムが判明されておらず、調査結果のことなので、さらなる研究に期待しましょう。
新年度になり、これから健康診断を受ける方も多いのではないでしょうか?花粉症だけでなく他のアレルギー症状を和らげる為にも健康管理が大切になってきますので、健康維持を心がけましょう!