桜の名所
2025.03.03
春の兆しを見せ、そろそろ桜が見頃になる季節になりました。
早いところでは1月の下旬から開花が始まり、北海道では5月の中旬まで満開の桜を見られるでしょう。
日本には有数の桜の名所が存在します。有名なところを挙げれば、青森県の弘前城跡公園、宮城県の白石川堤一目千本桜、東京都の千鳥ヶ淵など、一度は耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
ひとえに名所と言ってもそれぞれ特色があり、樹齢1500年を超える巨大な桜の木だったり、山一面が桜色で染まっていたり、数百本以上の桜が連なった並木だったりと、様々な姿を見せてくれます。
夜桜のライトアップで普段とは異なる雰囲気を味わったり、桜並木の遊歩道をゆっくり散策したり、
ボートを漕ぎながら岸に並んだ桜を遊覧したりと、楽しみ方も千差万別です。
少しでも気になった方は、一度ネット等で調べてみると意外な発見があるかもしれません。
東京都内だけでも数十件の名所が存在していますので、意外と近所にも名所があるかもしれませんね。
写真は2022年に宮城県の白石川堤一目千本桜を見に行った際に撮ったものになります。
あいにく途中から小雨が降ってしまい天候には恵まれませんでしたが、それでも桜が千本以上立ち並ぶ様は壮観で、川沿いの土手を歩くだけでなく、桜が見頃になるわずかな間だけ並木に沿って通る電車が速度を落として運行してくれるので、車窓から桜並木を間近で楽しめました。
行った当時の桜の本数は千三百程度で、今もなお本数を増やしているそうなので、数年後にはもっと壮大な景色が広がっていそうです。