年越しそばについて
2022.12.01
2022年も残りあと一ヶ月となりました。
早いもので、年号が令和になってから来年で5年になりますね。
さて今回は、大晦日に食べる「年越しそば」についてお話をしていきたいと思います。
12月31日という一年の締めくくりの日に食べる年越しそば。
なぜ年越しに蕎麦を食べるのでしょうか?皆さんは知っていますか?
年越しそばとは、大晦日に縁起を担いで食べるものです。
地域によっては呼び方もさまざまで、「晦日そば」、「年取りそば」、「年切りそば」、「寿命そば」、
また大晦日の別名から「大つごもりそば」と呼ばれる所もあるそうです。
年越しそばを食べる風習は、江戸時代中期頃から始まったと伝えられています。
蕎麦が細く長い事から、「延命」「長寿」など縁起の良い食べ物とされており、長寿を願って食べられる事が多いとも言われています。
また蕎麦は他の麺類と比べ切れやすいところから、「今年一年の災厄を断ち切る」との意味合いもあるそうです。
冬の寒さが増々厳しくなってきていますが、コロナやインフルエンザの予防対策をして、新しい年を健康で迎えたいですね。