【 さぁー 頑張ろう 】
2021.10.01
私の好きな歌に武田信玄を謳った「武田節」があり、若い頃より聞いています。
武田信玄は戦国武将の中でも最強と呼ばれた甲斐国(現在の山梨県)の戦国大名で、中国古代の孫子の兵法を用いた「風林火山」の旗印を掲げ、最強の軍団を率いた「甲斐の虎」と呼ばれた武将です。
文永元年(1521年)11月3日 武田信虎の嫡男として生まれ、戦の途中で病により享年53歳の生涯を終えています。
武田信玄は「越後(現在の新潟県)の虎」と呼ばれた上杉謙信との約12年間に渡る5度の合戦をした「川中島の戦い」で広く知られており、政治においても民政に力を入れ、独断による決定はせず家臣たちとの合議制で会議を運営し、身分に関係なく優れた者を重要ポストに採用したことから領民や家臣に慕われ、郷土を代表する英雄として伝えられています。
そんな信玄の行動指針として、
? 一生懸命だと知恵が出る
? 中途半端だと愚痴が出る
? いい加減だと言い訳が出る が有名であり、
信玄の名言として、 「人は城 人は石垣 人は堀 情けは味方 仇は敵」
※信頼によって築き上げた人による城こそ最強である。
歌:武田節にも謳われている
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また、話はガラリと変わりますが、
今回の「東京2020オリンピック競技」では沢山の感動と感銘がありましたが、中でも「女子バスケットボール日本代表」が決勝戦へ進出し優勝候補のアメリカと熱戦を演じ初の銀メダルを獲得した戦いは手の内を汗で熱くさせて戴きました。
日本チームは <全員バスケ:全員で走り勝つスタイル> を合言葉に
攻守にわたって全員で走り続け、徹底して「スリーポイントシュート」を狙う独自のスタイルを全員が貫いて、世界ランキング上位のチームを次々と破り決勝に勝ち上がったとのこと。
体格の小さな日本が世界で渡り合うために選んだホーバス監督の戦術に選手たち全員がこれを信じて応えた。
インタビューでホーバス監督は「うちのチームにスーパースターはいない。だけど、スーパーチームだった。」と世界一の女子バスケットボール日本代表チームの選手たちを称えた言葉に感銘を受けました。また、監督と選手たちの触れ合う姿に深き信頼感と温もりを感じました。
残暑が過ぎようとし秋の訪れと共に冬将軍がやって来る季節となり、今年も残すところ3か月となりました。私も信玄の指針や女子バスケットボール日本代表選手の厳しくも温もりのあるチームワークに触れながら、現場の最前線で日々頑張っている管理員さん、大阪営業所で奮闘しているメンバー〔私を含め〕、各営業所を支えている東京本社とのチームワークの力でお客様に喜んで戴ける管理業務の提供を目指します。
今日も一日「さぁー 頑張ろう」