食中毒にも注意!
2021.07.01
_いよいよ、オリンピックも目の前に迫りましたが、コロナ禍での開催には賛否両論有るようです。
で、敢えてこの話題は避けて、今回は「食中毒」についての注意喚起です。
昨今はコロナの事ばかり心配しがちですが、今の時期忘れてはいけないのが「食中毒」です。
症状はご存じの通り、腹痛・下痢・嘔吐・発熱等々。食中毒を引き起す主な原因は、「細菌」と「ウィルス」。「細菌」は温度や湿度等の条件がそろうと食物の中で増殖し、その食べ物を食べることにより食中毒を引き起します。6月~8月に多く発生し、代表的なものは、O157・O111やサルモネラ菌など。一方、「ウィルス」は食物を通じて体内に入ると、人の腸管内で増殖し、低温で乾燥する冬場11月~3月に多く発生するそうで、代表的なものはノロウィルス。
高温、多湿の梅雨時から夏は、当然ながら細菌性が増えることになります。
そこで「細菌性食中毒予防の3原則」を心掛けて、じめじめ梅雨、異常に暑い夏を乗り切りましょう。
夏が終わる頃には、ワクチン接種が進んでコロナ感染も落ち着いてくれるといいですね。
○細菌を付けない(清潔・洗浄)
○細菌を増やさない(迅速・冷却)
○細菌をやっつける(加熱・殺菌)