キモハケツリュウニアリ
2020.04.01
前回、前々回とボディにまつわるネタが続いているのでさらにもう一声行きたいと思います。
人のカラダは、個人差はあれみな全身を筋肉で覆われています。この筋肉の中で縦横無尽に張り巡らされた血管の中の血液の流れが、私たちの生活に大きな恩恵と影響を与えています。
頭痛、肩こりをはじめ、腰痛やひざ痛などその原因の多くは、周辺の血流が滞り、酸素不足で凝り固まった筋肉によって引き起こされていると考えられています。手や足のギプスが外れたあと、膝や肘を動かすのには大変な激痛を伴います。経験がある方はお分かりだと思いますが、これも同じ原理です。ストレッチやマッサージ、鍼灸などは、失われた血流を回復させ、痛みを和らげるために極めて効果的です。
一例としてひと時ネットや書籍などで多く話題に上った「肩甲骨はがし」があります。これは肩甲骨周囲の筋肉が凝り固まり、癒着した肋骨をはがすことで血流を回復させ、肩こりや片頭痛などの厄介な症状を和らげます。私自身この施術を何度も受け、毎回効果を実感しもはや中毒気味です。いつからか滞った血液がサーっと流れ始める感覚が得られるようになってきました。
全身の血流が回復するとその効果で体温が上がり、さらに免疫力も向上し、なおかつお肌もピチピチになって若返りまで期待できる、こんな恩恵どこ探してもなかなかないですよ