台風対策
2017.09.01
今年の夏は雨が多く、涼しく感じる日が多いような気がします。
夏といえば台風のシーズンですが、皆さんは台風等の豪雨に備えて何か対策をとっていますか?
最近では、異常気象の影響もあり、台風が発生する時期も梅雨前に発生したり秋頃にも発生したり、
どんな台風が来るかも見当がつかなくなってきているようです。
今年は7月の台風発生数が8個(うち1個上陸)で、平年3.6個発生する7月としては1971年に並び46年ぶりに観測史上最多の発生数でした。例年より台風発生のペースが早いようですが、今後も接近する台風に備えて次のような対策をとることが大切です。
1:停電に備える
台風の被害で最も多いのが強風による被害です。強風や倒木により電線が切れたりして停電になる
ことがありますので、懐中電灯や携帯ラジオを枕元や室内の目立つところなど手が届く場所に
保管しておきましょう。
2:ベランダ・屋根・外壁
ベランダ周りの不要なものを片付け、排水溝のゴミはしっかり取り除き、水はけを良くして
おきましょう。屋根や外壁は、確認して痛みが出ているようなら早めに補強しておきましょう。
3:窓・土嚢
家の外では、小石や木の枝や壊れたものの破片、瓦礫などさまざまなものが飛んできますので、
飛散防止フィルムでガラスを保護し、雨水や洪水による浸水を防ぐための土嚢も準備して
おきましょう。
上記のような対策の他、迅速な情報取得も防災対策として重要なことの一つです。
台風だけでなく、あらゆる災害は突然やってきます。私たちにできることは災害が起きたときの為に準備をしておくことではないでしょうか。ハザードマップなどで避難経路を確認し水や食料のほか生活用品も常備しておくことも大切です。日ごろから備えることが非常時に私たちを助けてくれます。