桜
2017.04.03
新宿でお花見スポットと言えば、やはり新宿御苑でしょうか。
もともとは江戸時代に信濃高遠藩内藤家の下屋敷のあった敷地とのこと。1879年に新宿植物御苑が開設され、宮内省(現在の宮内庁)の管理するところとなったが第二次世界大戦後は一般に公開され、現在は環境省管轄の国民公園として親しまれています。2006年には「新宿御苑」の名を冠してから100周年を迎えた都内では歴史ある有名な公園として知られています。
新宿御苑には桜だけでも約65種1100本あり都内随一の桜の名所と言われ、3月下旬から4月上旬は園内全域でソメイヨシノを楽しめるようです。早咲きの桜は2月の中旬から見ごろを迎える種類もあるとのことでしたので、3月のいいお天気の週末出掛けてみました。いわゆる桜といえばソメイヨシノしか知らない私は、パンフレットを片手に色々な種類の桜を探してみようと試みましたが、結局見つけることができたのは寒桜だけでした。
それでも、毎年気象庁が発表する桜の開花宣言を聞いてから盛り上がるお花見が、今年はいつもより早くから楽しめたことでよしとすることにします。
本格的なお花見シーズンはこれからですね。各地の桜の便りもまた楽しみです。