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５月８日に新型コロナウイルス感染症法上の位置づけが２類から５類に移行されました。

これにより、マスクの着用は個人の判断にゆだねられ、飲食店のパーテーションも撤去されはじめました。外国人観光客もよく見かけるようになるなど、少しずつコロナ前に戻り始めたように見えます。

ですが、先日求人媒体の会社の方と打ち合わせをした際、「今の求職者はタイパを重視される方が増えています。」というお話があり、オンライン面接導入のご提案を頂きました。『コスパ：コストパフォーマンス』はよく耳にする言葉ですが、『タイパ：タイムパフォーマンス』は正直あまり耳にしたことがなく、「タイパですか？？？」と返した私ですが、幼いころから様々なデジタルツールに囲まれ、それを使いこなすZ世代の方だけでなく、５０歳から６０歳代の方もオンライン面接を活用したいとのアンケート結果を見せていただき、面接に行く時間を省くなど、時間を大事にまた効率性を重視する方が増えているとのことでした。

昭和生まれの私は、実際に対面で会わずに画面を通して面接をすることに違和感を覚えますが、遠方の方から求人応募があったときは会社までお越しいただくことに申し訳なさを感じるのも事実で、求められていることは取り入れていかなければ機会を逃してしまうのではないかと思いました。

コロナ前に戻るものもあれば、テレワークの増加やZoom等のオンラインの活用等、変わったまま続くものもあり、この長いコロナ禍で私たちの環境は急激に変化し、また考え方も変わったように感じます。