新年度のスタート
2023.04.03
今年も健康診断の時期になりました。
皆さんは、「一無二少三多」という言葉をご存知でしょうか。
生活習慣病の予防に関する標語です。
一無(いちむ)は、無煙禁煙のすすめ。
タバコは万病のもとと言われており、予防できる最大の死の要因です。
二少(にしょう)は、少食・少酒のすすめ。
「腹八分目に医者いらず」という格言があります。暴飲暴食を控えることは、
身体の機能を健康な状態に維持する上で大変重要です。
三多(さんた)は、多動・多休・多接のすすめ。
体を多く動かし、しっかり休養をとり、多くの人、事、物に接する生活からくる言葉です。
この3点に気をつけるだけでも生活習慣病になりにくい身体作りをすることができます。
また、生活習慣病の多くは、発病してもかなり進行するまで自覚症状がほとんど現れないという共通点があります。そのため、健康診断で「要再検査」などの結果がでても放置している方が少なくないようです。
健康診断は、自覚症状のない疾患などを早期発見するためのものです。
何事も身体が資本です。せっかく受けたものですから、その結果を生かした対応によりご自身の健康維持・向上に役立てましょう!