高校野球
2020.11.02
新型コロナウイルスの影響で、全国高校野球選手権の地方大会が中止となった今夏、その代替大会が各都道府県で行われ、私事ではありますが、私の母校が本大会で優勝しました。
私自身、高校時代は野球部に所属していなかったものの、小学3年以降、少年野球、中学野球部、草野球と、30歳代まで野球を続けてきましたので、OBとして母校、選手たちを大変誇りに思います。
今夏は高校球児の大きな目標となる「夏の甲子園」がなくなった上、無観客、イニングの短縮など、例年と大幅に異なる条件での開催となりました。
多くの野球部員は、甲子園出場を目標に厳しい練習に耐え、3年生にとっては、この集大成となる大会が中止になったわけですから、球児、球児を支えてきた家族にとっては、言葉には表せないほどの悔しさ、ショックを受けたものと思います。
しかし、3年間「甲子園」という目標に向かって、仲間と共に努力した経験は、必ず今後の人生に役立つはずです。この経験を生かし、新たな目標に向かって頑張ってもらいたいと思います。
最後に、少しでも早く新型コロナウイルスが収束し、高校野球に限らず、あらゆるスポーツ選手が、日頃の成果を披露できる環境、また、当たり前のことが、当たり前にできる、もとの日常に戻れる事を願います。